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賃貸借契約における内覧(内見)の際の注意点

 ライター:研修インストラクター 植田 亮一(なにわ阪南支部)

 家を借りるときに、物件が遠方の場合や時間が無い場合など、内覧(内見)せずに契約しても大丈夫ですか?また、失敗しないためのポイントがあれば教えてください。

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 急な転勤等で、物件探しの時間がなく、遠方で、内覧(内見)する手間暇を考えると、内覧(内見)せずに、借りる家を決められれば助かりますよね。
 最近は、不動産ポータルサイトや、不動産業者のホームページで、「バーチャル内覧(内見)」システムを導入して、家の外観や内部を360度リアルな画像や映像で閲覧できるので、物件に足を運んで、実物を内覧(内見)する必要がないように思われます。周辺環境も、地図アプリを使えば簡単に360度を画像で閲覧できます。

 けど、いくら便利なシステムがあっても、実際に内覧(内見)したときに、画像や映像とはイメージや雰囲気が違うことが多いので、できる限り現地で内覧(内見)することをおすすめします。特に、音や振動、匂い等は画像や映像では体感できません。

 例えば、近くに電車が通っていたら、夜間や早朝の踏切の音が気になるとか、近隣の飲食店から出る匂いが漂ってくるとか、家の前の道路が抜け道になっていて、朝晩の交通量が激しくて、音や振動が気になるとか。
 この間実際にあった話なんですが、不動産ポータルサイトに掲載されている画像がすごくきれいで、楽しみにして内覧(内見)したところ、リフォーム直後の画像を利用していたようで、実際には使用感たっぷりの状況で、お客様ががっかりして帰ったことがありました。

 この例は、景品表示法に違反しているので問題ですが、もしこの物件を内覧(内見)せずに、引渡しを受けていたら、トラブルになって被害に遭うのは借主になります。
 内覧(内見)をするメリットは、デメリットを上回ると思います。
 また、家を借りることは、お金も手間も掛かりますし、一度借りた家から簡単には引越しができないので、やはり内覧(内見)は行い、周辺環境も把握して、充分に納得してから決めることをおすすめします。

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