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家(中古の戸建住宅)を探すときの注意点

 ライター:研修インストラクター 西本 淳一(北摂支部)

 中古の戸建住宅を購入するために物件を探しています。物件探しの方法や注意点があれば教えてください。

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 これから不動産の購入を検討していこうとイメージされている方に一つずつお答えしていきますね。
 まずは不動産の中でも新築や中古の物件があってその中でもマンションや戸建などの情報は、街なかでも普通に見かけたり、折込チラシや住宅冊子、不動産のお店やインターネットなどでも見ることができるようになってきましたね。そこで、中古物件の戸建を探していく場合のコツをお伝えするようにしていきます。コツはいくつかありますので、一つずつ見ていきます。

 やはり最初に検討するべきことは予算とエリアの選定です。気に入った良い物件が、自分自身のイメージしているエリア内でたまたま見つかったとしても、その物件を購入するためには、不動産そのものの価格のほかに同時に様々な諸費用(例えば、登記費用やローン関係費用、仲介手数料、不動産取得税など)が個別にかかります。そのトータルの金額についてどのような方法で支払いしていくのかをファイナンスを含めた長期計画をたてていく必要があるのです。例えば、自己資金を10%~20%を用意して残金を住宅ローンで組むとか、住宅資金の贈与を受けて残金は住宅ローンで計画するとか、フルローンで計画するとか、また、どの金融機関のどの商品で何年のローンを組む予定なのか?・・・など
 その住宅ローンを何年で組み、金利は何%で、毎月いくらを返済していくのか?など購入する場合の総合的なプランニングが必要です。
 もちろん、そこに加えてエリアや物件の詳細の選定も必要です。希望するエリアの特性や利便性をリサーチし、駅からの距離、通勤、通学のアクセス、周辺の施設(スーパー、病院、商業施設、金融機関、公園など)を見てみます。

 同時に、その物件の間取り(家族数に応じた部屋数など)や駐車スペース、駐輪スペースなど出入りするサイズや希望のイメージに近いのかどうか?です。実際に住むことを考えたときに、自分や家族が心地よく感じられるかどうかも大事です。
 間取りだけでなく、風通しや日当たり、近隣の雰囲気なども大事で、最初は一つの物件に固執せず、複数の物件を見ていくようにして範囲を広げながら検討してみる、価格や条件(諸費用含めた)などを比べてみることで、後悔が少なくなります。

 実際に物件を見る際には、道路の状況、屋根や外壁の劣化の状態や設備の劣化状況などをしっかり確認します。特に水回り(台所、浴室、洗面化粧台、トイレなど)や電気系統は重要です。また、水道メーターの位置や最終マスの位置の確認までできれば良いのですが、そこまでしっかり見ていく事が出来るのかどうかです。
 現在は、第三者的な住宅診断(ホームインスペクション)を購入前に受けられる方も増えていて、物件の売主の了解を得ることができるのならば、買主の方で費用を負担して、住宅診断(ホームインスペクション)を購入前に実施してもらうことも出来ます。また、購入後にリフォームを行う予定である場合には、あらかじめリフォームの予算や出来上がりのイメージも含めて総合的に検討することで、スムーズに進めることができます。

 リフォームの予算も含めたコストと全体計画など、そうしたことも考えて見ると、やはり知識(金融知識も含め)があり経験豊富で信頼できる不動産業者の営業マンや建築の専門家など、自分自身に合った担当者を選ぶことが大切で、当初は、さまざまな担当者の話を聞いてみて自分自身に合った情報を集めてみると良いでしょう。
 また、中古物件の将来的な価値(もし将来売却した場合の価格)をイメージすることも重要で、周辺の開発計画(新駅や商業施設など)や地域の成長性を調べると良いでしょう。そして契約前には、条件をしっかり確認し、事前に重要事項説明書や契約書の内容を確認し、不明点があれば前もって質問して確認しましょう。特に、ローンの融資条件や手数料など附帯の項目については注意が必要です。これらのポイントを細かく意識することで、中古物件探しがよりスムーズになると考えられます。

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